その肩こり、自律神経の乱れが関係しているかもしれません|熊谷市の接骨院が伝えたいこと

2026年06月18日

熊谷市 接骨院 肩こり 自律神経 施術風景


田島 陽平(たじま ようへい)/柔道整復師歴20年以上 / カイロプラクティック・オステオパシー/株式会社キュアクオリティ代表|深谷・熊谷 たいよう接骨院

「マッサージや湿布を試しても、肩こりがすぐに戻ってきてしまう」「肩だけじゃなく、身体全体が重だるい」——そんなお悩みは、自律神経の働きが関係している場合があります。熊谷市にある熊谷たいよう接骨院での施術経験から、肩こりと自律神経の関係についてお伝えします。


マッサージをしても肩こりが戻ってしまうというご相談

熊谷たいよう接骨院には、「肩こりがひどくて、マッサージに通っているけれどなかなか楽にならない」というご相談で来院される方が多くいらっしゃいます。

先日いらした40代の男性の方も、最初は「頭や肩、身体全体が重い」という、どこが悪いというよりも全身がすっきりしないという訴えでお見えになりました。製造業のお仕事をされていて、夜勤も含むシフトで働かれている方です。

お話を伺いながら身体を見させていただくと、肩や首まわりの筋肉の緊張だけでなく、身体全体の動きの硬さ、姿勢のバランスの崩れが見られました。こうした「肩がこる」というだけでは説明がつかない全身の重さは、自律神経の働きの乱れが一因として関係していることがあります。


肩こりと自律神経、どんな関係があるのか

肩こりには自律神経の線維も含まれている

「肩こりがひどい」という方は本当に多いのですが、実は肩まわりの筋肉や血管には、自律神経の線維も多く含まれています。そのため、自律神経の働きが乱れていることが、肩こりとして身体に現れているケースは少なくないと考えられています。

一般的に「肩こり」というと、デスクワークや猫背などの姿勢の問題、筋肉の使い過ぎが原因としてイメージされやすいですが、それだけでは説明がつかない「揉んでも揉んでもこりが戻ってくる」「肩こりと一緒に頭痛や倦怠感、眠りの浅さがある」といった場合には、自律神経の働きという側面からも見ていく必要があると当院では考えています。


姿勢や生活リズムが自律神経に与える負担

先ほどの患者さんのように、夜勤を含むお仕事をされている方や、一日中前かがみの姿勢で作業をされる方は、身体的な負担と生活リズムの乱れが重なりやすい状態にあります。

背中の上の方、肋骨と胸骨をつなぐ関節(胸肋関節)のあたりには、自律神経のうち交感神経の幹が通っています。前かがみの姿勢が続くことでこのあたりの動きが硬くなりやすく、そこに生活リズムの乱れによる自律神経の負担が重なることで、肩や背中の不調として現れやすくなる、という側面も考えられます。

もちろん、肩こりの原因は一つに限られるものではなく、筋肉の緊張・姿勢・生活習慣・自律神経の働きなど、複数の要因が組み合わさって起きていることがほとんどです。「これが原因」と決めつけるのではなく、いろいろな角度から身体を見ていくことが大切だと考えています。


実際の施術で見えてきたこと

施術後に出る身体の反応について

当院では、関節の動きの硬さを整えるアクティベーターという器具を使った矯正を行っています。音が出ない、優しい力で行う矯正方法で、身体への負担が少ないのが特徴です。

施術を受けた後、一時的に頭痛感や倦怠感のような反応が出ることがありますが、通常はこの反応は1〜2回の施術で落ち着いていく方がほとんどです。

ただ、先ほどの40代男性の患者さんの場合、この反応が3〜4回目の施術まで続きました。約半年ほど施術を継続させていただいているのですが、「それだけ自律神経の働きが弱っていた状態だったのではないか」と考えています。今ではその反応も落ち着き、ご本人からも「身体全体が軽くなった」というお話をいただいています。

足元(アーチ)の崩れと姿勢の関係

この患者さんでは、もう一つ気になる点がありました。それは足の裏のアーチ(土踏まず)の崩れです。硬い床の上で長時間作業をされる環境のためか、足の裏の中足骨という骨の一部が下がり、アーチが崩れている状態が見られました。

足元のアーチが崩れると、その上に乗っている身体全体の姿勢のバランスにも影響が出やすくなります。肩や首だけでなく、立っているときの土台である足元から整えていくことも、繰り返す肩こりや身体の重さに対して大切なアプローチの一つだと考えています。この方の場合、毎回必ず調整が必要というわけではなく、その時々の状態を見ながら継続して調整を行っています。


ご自宅でできるセルフケア(自律神経を整える)

施術と合わせて、ご自宅でできることもいくつかご紹介します。

1つ目は、深呼吸の習慣です。椅子に座った状態で、4秒かけて鼻から息を吸い、6秒かけて口からゆっくり吐き出します。これを1日数回行うだけでも、呼吸が深くなり、身体がリラックスしやすくなったと感じる方が多いです。

2つ目は、肩甲骨まわりを動かすストレッチです。両肩をすくめるように上げてから、ストンと一気に脱力する動きを5回ほど繰り返します。肩まわりの筋肉の緊張をゆるめるサポートになります。

3つ目は、寝る前のスマートフォンを少し減らすことです。画面を見る時間が長くなると、自律神経のうち活動モードを担う交感神経が優位になりやすく、寝つきや眠りの深さに影響することがあります。寝る30分前だけでも意識して画面から離れる時間を作ることをおすすめしています。

4つ目は、同じ姿勢を長時間続けないことです。夜勤や立ち仕事、デスクワークなど、同じ姿勢が続くお仕事の方は、1時間に1回程度、軽く身体を伸ばす時間を作るだけでも、身体の負担が和らいだと感じる方が多いです。


よくある質問

Q1. 病院で検査をしても「異常なし」と言われました。それでも相談していいですか?

A1. もちろんです。検査で異常が見つからなくても、肩こりや身体の重さといった不調を感じている方はたくさんいらっしゃいます。当院では、関節の動きや姿勢、生活習慣など、検査だけでは見えにくい部分も含めてお身体の状態を確認させていただきます。

Q2. どれくらいのペースで通えばいいですか?

A2. 症状の程度や生活環境によって異なりますが、最初は週1回程度のペースをおすすめすることが多いです。施術を重ねながら、ご自身の身体の変化に合わせてペースを調整していきます。

Q3. マッサージとの違いは何ですか?

A3. マッサージは筋肉の緊張をほぐすことを中心に行いますが、当院ではそれに加えて、関節の動きや身体全体のバランスを整えることを大切にしています。一時的に楽になるだけでなく、繰り返しにくい身体づくりを目指すアプローチです。


「肩こりがなかなか良くならない」「身体全体が重だるい」と感じている方は、一人で抱え込まずに、ぜひ一度ご相談ください。LINE公式アカウントでは、健康に関する情報や院からのお知らせを配信しています。よろしければ、下記よりご登録ください。

熊谷たいよう接骨院 公式LINE:https://lin.ee/rrwVM6P

院の詳しい情報はホームページをご覧ください:https://taiyo-kumagaya.com/


田島 陽平(たじま ようへい)/治療家・株式会社キュアクオリティ代表。柔道整復師として20年以上の臨床経験を持つ。整形外科・接骨院勤務を経て独立し、埼玉県深谷市・熊谷市で2院を経営。カイロプラクティック歴15年以上・オステオパシーを組み合わせた独自の施術スタイルで、坐骨神経痛・腰痛・肩こりなど慢性症状でお悩みの方のサポートを行っている。


※本記事は一般的な情報提供を目的としており、医療行為や診断を行うものではありません。

症状が重い場合や長期間続く場合は、医療機関へのご相談をお勧めします。

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