追突事故での首・背中の痛みに悩む方へ|熊谷市の接骨院が伝えたい交通事故治療のポイント
2026年07月10日
熊谷市で、追突事故に遭われ、首や背中の痛みでお悩みの方からのご相談を、当院では多くいただいています。事故後にどこへ相談すればよいか迷う方も多く、身体の痛みへの不安と手続きへの不安が同時に押し寄せてくることも少なくありません。今回は、信号待ちで停車中に追突された実際の症例を交えて、交通事故治療で知っておいていただきたいポイントをお伝えします。
追突事故で多い「むち打ち」とはどのような状態か
追突事故では、衝突の衝撃によって首が勢いよく前後に振られることで、頸部の筋肉や靭帯に負担がかかる「むち打ち(頸椎捻挫)」がよく見られます。レントゲン検査で骨に明確な異常が見つからない場合でも、筋肉や神経への負担によって痛みや違和感が続くことがあります。
むち打ちには、頸部の痛みや動かしにくさだけでなく、頭痛・めまい・吐き気・肩や背中の痛みなど、さまざまな症状が伴うことがあります。人によって症状の出方が大きく異なるため、「むち打ち」という一つの言葉でまとめて考えるのではなく、一人ひとりの症状を丁寧に確認することが大切だと当院では考えています。
追突された際の速度が比較的低速であっても、身体への衝撃は決して小さくないことがあります。「大した事故ではなかったから大丈夫だろう」と自己判断せず、事故後は早めに検査を受けることをお勧めしています。
むち打ちは、頸椎そのものの骨には明確な異常が見られないことが多いため、レントゲン検査だけでは症状の実態を十分に説明できないことがあります。首を支える筋肉や靭帯、周辺の神経に負担がかかっている場合、画像上は「異常なし」と判断されても、実際には痛みや違和感が続くことは珍しくありません。当院では、こうした画像に写らない負担も含めて、身体全体の状態を検査するようにしています。
また、追突事故では、衝突の方向や速度、乗車していた姿勢によって、負傷する部位や症状の出方が大きく異なります。同じ「追突事故」であっても、一人ひとりの経過は異なるため、当院では決まった施術を一律に行うのではなく、その方の状態に合わせて内容を調整することを大切にしています。
シートベルトを着用していたかどうか、頭がヘッドレストにしっかり支えられていたかどうかといった細かな条件によっても、身体への影響の出方は変わってきます。来院時にはこうした事故当時の状況も含めてできるだけ詳しくお聞きし、負傷の背景を丁寧に把握するように努めています。
症例紹介:信号待ち中の追突事故で首・背中を負傷したケース
当院に来院された30代女性の方は、信号が赤になり停車のため徐行中に、後方から時速20〜30km程度で追突される事故に遭われました。事故直後は大きなけがはないと感じていたものの、時間が経つにつれて首や背中の痛みが強くなっていったそうです。事故後、首と背中の2箇所に痛みが見られ、他院でのレントゲン検査では骨に明確な異常は見られず、湿布や痛み止めが処方されました。
画像検査で骨に異常がなくても、筋肉や神経への負担、身体のバランスの崩れによって痛みが続くことは少なくありません。当院では、首・背中の痛みに対して、患部だけでなく身体全体のバランスを確認しながら、経過を見ながら施術内容を調整していきました。
低速の追突事故であっても、身体は予期せぬ衝撃を受けており、無意識に身体を固めるような防御反応が起こることがあります。この防御反応が筋肉の緊張として残り続けることが、事故後の痛みの一因になっている可能性も考えられます。当院では、こうした緊張のパターンも含めて検査し、時間をかけて丁寧にゆるめていくことを大切にしています。
追突事故は、被害者側に事故の責任がないケースが多いという特徴もあります。だからこそ、ご自身の身体をしっかりと回復させることに専念していただきたいと考えています。事故の責任がない立場だからといって通院を我慢する必要はなく、必要な治療をしっかりと受けていただくことが、その後の生活の質にも関わってくると当院では考えています。
事故後は、仕事や家事、育児との両立に悩む方も多くいらっしゃいます。無理をして通院を後回しにしてしまうと、症状が長引いてしまうこともあるため、可能な範囲で早めに通院のペースを整えていくことをお勧めしています。
追突事故で気をつけたい「症状の遅れ」について
追突事故の後、事故直後は症状が軽く感じられても、数日〜数週間後に頭痛やめまい、吐き気といった症状が現れることがあります。これは、事故直後は気が張っていて痛みを感じにくい状態になっていることや、筋肉や神経への負担が時間差で症状として現れることが関係していると考えられています。
「事故直後は大丈夫だったから」と安心してしまい、後から症状が出た際に事故との関連性を証明しにくくなるケースもあります。事故後はできるだけ早い段階で検査を受け、症状の有無を記録しておくことをお勧めしています。
事故直後は、警察への連絡・保険会社への連絡・病院への受診など、やるべきことが一度に重なり、混乱してしまう方も多くいらっしゃいます。当院では、これまでの交通事故治療の経験から、通院の流れについても分かる範囲でご案内するようにしています。何から始めればいいか分からない、という状態でも、まずはご相談いただければと思います。
特に頭痛やめまい、吐き気といった症状は、事故から数週間〜数ヶ月後に現れることもあり、その時点で「事故と関係があるのか」を判断するのが難しくなる場合があります。症状の経過を日々メモしておくことや、通院の記録をきちんと残しておくことが、後々の保険対応にも役立つことがあります。当院でも、経過の記録や施術内容の説明を丁寧に行うようにしています。
追突事故治療で当院が大切にしていること
当院では、追突事故によるけがの治療において、首や背中など負傷した部位だけでなく、骨盤や背骨全体の歪みも含めて検査するようにしています。事故の衝撃によって、負傷した部位以外にも身体のバランスに影響が及ぶことがあるためです。
筋肉への施術に加えて、矯正によって背骨・骨盤の歪みを整えながら経過を追っていくことで、症状の緩和を目指しています。長期間にわたる通院が必要になるケースもありますが、保険会社とのやり取りや示談のタイミングについても、状況に応じてご相談いただければと思います。
事故後の通院は、症状が完全になくなるまで続けるべきか、ある程度落ち着いた段階で終了すべきか、判断に迷う方も多くいらっしゃいます。当院では、症状の変化を定期的に確認しながら、ご本人の状態や希望に合わせて通院ペースや終了のタイミングを一緒に考えるようにしています。
交通事故治療のセルフケアで気をつけたいこと
事故直後は、痛みのある部位を無理に動かさず、安静を優先してください。日常生活に戻る際も、急に元の生活リズムに戻すのではなく、痛みの様子を見ながら少しずつ活動量を増やしていくことをお勧めしています。
首や背中に負担をかけないよう、長時間同じ姿勢を取り続けることも避けてください。デスクワークが多い方は、1時間に1回程度は姿勢を変え、軽く身体を動かす時間を作ることも大切です。
事故後は、身体の痛みだけでなく、運転そのものへの不安感が残ることもあります。「後ろから車が来ると身構えてしまう」というお声を伺うこともあり、こうした心理的な負担は時間をかけて少しずつ和らいでいくことが多いです。無理に「早く元通りにならなければ」と焦らず、ご自身のペースで回復していくことを大切にしてください。
また、痛みをかばう姿勢が続くことで、新たな負担の集中先ができてしまうこともあります。首の痛みをかばって肩をすくめるような姿勢が習慣化すると、肩や背中に別の負担がかかることがあります。施術の中では、負傷した部位だけでなく、こうした代償的な姿勢の癖にも注意を払うようにしています。
熊谷市で交通事故治療を受ける際に当院が大切にしていること
当院では、交通事故によるけがの治療において、患部への施術だけでなく、身体全体のバランスを整えることを重視しています。柔道整復師として20年以上の臨床経験の中で、交通事故治療に携わる機会も数多くあり、保険会社とのやり取りに不安を感じる方への案内も含めて対応しています。
事故によるけがは、身体の痛みだけでなく、事故そのものへの不安や保険対応への戸惑いも重なりやすいものです。そうした気持ちの面にも寄り添いながら、通院を進めていくことを大切にしています。
熊谷市エリアで交通事故治療の実績を重ねてきた経験を活かし、保険会社とのやり取りに不安を感じる方にも、これまでの経験からお伝えできる範囲でご案内しています。事故に遭われたこと自体は不運なことですが、その後の通院・回復のプロセスを少しでも安心して進めていただけるよう、丁寧な対応を心がけています。
よくある質問
追突事故でレントゲンに異常がなかったのですが、施術は受けられますか。
画像検査で異常が見られなくても、筋肉や神経への負担によって痛みが続くことがあります。当院ではそうした状態も含めてご相談いただけます。
事故から時間が経ってしまいましたが、今から通院しても大丈夫ですか。
事故との因果関係の証明が難しくなる場合もありますが、まずは現在の症状についてご相談ください。できるだけ早めのご相談をお勧めしています。
通院期間はどれくらいが目安ですか。
症状の程度によって個人差が大きく、数ヶ月から1年近くかかるケースもあります。経過を見ながら、保険会社とのやり取りのタイミングも含めてご相談しています。
示談のタイミングはいつが良いですか。
症状が落ち着いてから示談に進むことが一般的とされていますが、詳細は保険会社や弁護士にご確認いただくことをお勧めしています。当院では治療の経過をお伝えする形でサポートしています。
追突事故の場合、自分に責任はないと聞きましたが本当ですか。
多くの場合、追突された側に大きな責任はないとされますが、事故の状況によって異なることもあります。詳細は保険会社や弁護士にご確認ください。
保険会社から治療終了を打診されましたが、まだ痛みが残っています。
実際の症状が続いている場合は、その旨を保険会社に伝えて相談することが大切です。当院でも、症状の経過を記録し、必要に応じて説明資料を作成することがあります。
物損(車の修理費など)についても相談できますか。
物損に関するご相談は、当院では対応しておりません。保険会社や修理業者への確認をお勧めしています。当院では身体の治療に関するご相談を承っています。
弁護士に依頼した方がいいのでしょうか。
事故の状況や相手方との交渉内容によって、弁護士への相談が有効な場合があります。当院では法律的なアドバイスは行っておりませんが、必要に応じて専門家への相談をお勧めすることがあります。
子どもが同乗していて一緒に事故に遭いました。子どもも施術できますか。
お子様の状態に合わせて、無理のない範囲で検査・施術のご相談を承っています。ご家族全体でのご相談も可能ですので、まずは現在の症状をお聞かせください。
ここまでお読みいただきありがとうございます。事故によるけがと、事故そのものへの不安が重なると、心身ともに負担が大きくなります。一人で悩まず、まずは今の状態をそのままお伝えいただければと思いますので、お気軽にご相談ください。
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熊谷たいよう接骨院(埼玉県熊谷市・駐車場あり)
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著者:田島 陽平(たじま ようへい)
治療家・株式会社キュアクオリティ代表。柔道整復師として20年以上の臨床経験を持つ。整形外科・接骨院勤務を経て独立し、埼玉県深谷市・熊谷市で2院を経営。カイロプラクティック歴15年以上・オステオパシーを組み合わせた独自の施術スタイルで、坐骨神経痛・腰痛・肩こりなど慢性症状でお悩みの方のサポートを行っている。現在は国際基準のフランス式オステオパシーを学んでいる。
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、医療行為や診断を行うものではありません。
症状が重い場合や長期間続く場合は、医療機関へのご相談をお勧めします。
